抹茶・日本茶

HOHO HOJICHA、シンガポールでPOP UP初開催|伊勢丹スコッツで京都フェア出店【京都宇治の焙じ茶が海外初上陸】

宇治から香ばしさを世界へ


京都・宇治唯一の焙じ茶専門店『HOHO HOJICHA(ホホ ホウジチャ)』が、シンガポールの伊勢丹スコッツ店にて、初の海外POP UP SHOPを開催。2025年5月9日(金)から5月22日(木)まで、「京都フェア」内に出店し、本格焙じ茶と焙じ茶スイーツを現地で紹介する。

主催は京都信用金庫とISETAN SINGAPORE LIMITED。HOHO HOJICHAは、濃厚で奥深い焙じ茶の世界と、モダンで可愛らしいパッケージが融合したブランドとして、国内外の茶愛好家から注目を集めている。

代表作は“プレミアム焙じ茶カステラ”と“悦びの焙じ茶”


注目の人気商品は、茶匠厳選の碾茶焙じ茶を使用した「プレミアム焙じ茶カステラ」。京都カステラ職人との共作で、しっとり食感とふわりと広がる焙じ茶の香りが特徴。

また、「悦びの焙じ茶」は日本茶AWARDプラチナ賞受賞、パリのコンペでも銅賞に輝いた実力派ティーバッグ。香ばしさと余韻のバランスが良く、手軽に楽しめる逸品として人気を集めている。

多彩なラインナップで焙じ茶文化を発信


– フレーバー焙じ茶ティーバッグ(苺・白桃・柚子)
– HOHO CHA(茎と葉をブレンドしたすっきり味)
– 極上焙じ茶蜜(アイス・ラテに活用)
– 焙じ茶ラテシリーズ(プレーン/極上碾茶/チョコラテ)
– 製菓用焙じ茶パウダー・スティックタイプの粉末茶

いずれも焙じ茶本来の魅力を引き立てる商品で、現地の方にも親しみやすく、かつ本格的な“茶の深み”を体験できる構成となっている。

海外で注目される“和茶”としての焙じ茶


抹茶や煎茶に比べ、焙じ茶は海外ではまだ“通好み”な存在。ただその分、カフェインが少なく香ばしさが際立つ特徴は、健康志向や夜のリラックスタイムに適しており、親和性の高いポジションにある。

特にコーヒー文化が根付いた国では、ローストされた香りの系統として焙じ茶が自然に受け入れられやすく、抹茶とは異なる“和の奥行き”として評価されつつある。

デザインとストーリーで魅せるHOHO HOJICHA


「本格なのにかわいい」。HOHO HOJICHAのパッケージは、焙じ茶の静けさと文化性を、遊び心と共に表現している。

着物姿のイラストを使ったデザインは、日本文化のアイコンとしてのインパクトも強く、海外での“ギフト映え”にも適している。和の重みを軽やかに伝える稀有なブランディングといえる。

イベント概要

  • 開催期間:2025年5月9日(金)〜5月22日(木)
  • 会場:ISETAN SINGAPORE LIMITED スコッツ 地下1階スーパーマーケット内(350 Orchard Road, Singapore 238868)
  • 出店ブランド:HOHO HOJICHA(京都宇治)ほか、京都から6事業者が参加
  • 主催:京都信用金庫/ISETAN SINGAPORE LIMITED

この記事を書いた人

J.S.A Wine Expert / Sake Diploma。酒の香りにとことん弱い。都市とローカルを往復しながら、その土地の一杯に耳をすませている。これまでに開催したワイン会・日本酒会では、のべ5000人以上に酒を注いできた。抹茶の世界にも、静かに足を踏み入れはじめたところ。飲んだ先に広がる世界を求めて、今日も一杯、のち一文。

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