はじめに ～GOTOGINの魅力とは～
近年、日本各地でクラフトジンのブームが巻き起こっています。その中で注目を集めているのが、長崎県五島列島発の「GOTOGIN」です。
「五島の風景が香るジン」として、五島列島の自然と伝統が詰め込まれた一本。この記事では、GOTOGINの特徴や味わい、サステナブルな取り組みまで徹底解説。クラフトジン好きはもちろん、五島やサステナブルな酒造りに興味のある方にもおすすめです。
GOTOGINとは？新たな日本クラフトジンの旗手
- 製造元：五島つばき蒸溜所（長崎県五島市・福江島）
- 誕生：2022年
- コンセプト：「五島の風景が香る」ジン
GOTOGINは、五島列島・福江島で誕生した国産クラフトジン。
大手メーカー出身の造り手たちが、五島の自然や歴史、島民たちの想いを詰め込み独自ブランドを立ち上げました。
自由な発想と、五島の美しい風景が融合した、まさに“物語のあるジン”です。
GOTOGINの特徴１：五島産ボタニカルの鮮烈な香り
GOTOGINの一番の特徴は、五島産ボタニカルの華やかな香りにあります。
- 主なボタニカル：五島椿の種子、柑橘、ハーブ、スパイスなど全17種
- ベーススピリッツ：五島の天然水を使用
ほのかに甘く、フローラル＆柑橘系の香り、そこに椿由来のナッティなニュアンスが絶妙に重なります。
滑らかな口当たりで、アルコールの刺激を抑えつつ香りをしっかり引き立てる設計。ストレート、ロック、ソーダ割りと飲み方を選ばず、最初の一口で五島の自然を感じられるはずです。
GOTOGINの特徴２：五島らしいストーリーとデザイン
“祈りの島”から生まれた唯一無二のジン
GOTOGINの生産地である長崎県・五島列島福江島は、リアス式海岸や世界遺産の教会群で有名です。
蒸溜所は歴史的な半泊教会のすぐ隣にあり、建物は修道院をイメージした造り。
ボトルやラベルデザインにも、五島の大地・風・海・椿といった自然モチーフが映し出されています。
「風景づくり」へのこだわり
GOTOGINは、お酒の味や香りだけでなく、五島の文化や歴史、人々の営みまで表現したいという想いから誕生しました。
グラスを手に取るたび、五島の風や物語が感じられる──そんなクラフトジンです。
GOTOGINの特徴３：国内初！100%再生可能エネルギー蒸溜
GOTOGINのもうひとつの大きな特徴は「100%再生可能エネルギーでの製造」です。
五島列島は再生可能エネルギーの先進地。
陸上・洋上風力発電や太陽光発電を活用し、蒸溜工程の電力をすべてグリーンエネルギーに切り替えています（国内初）。
地元の漁業関係者や商工会と協力し、島の“風”と共存する持続可能なものづくりを追求。
サステナブルなクラフトジンとして全国・海外からも高い評価を受けています。
GOTOGINを実際に飲んでみた【編集部レビュー】
テイスティングレポート
– 色：クリアな透明感。グラス越しに五島の青い海を思わせる
– 香り：椿・柑橘・ハーブなどボタニカルが鮮烈に感じられる
– 味わい：なめらかな口当たりと自然な甘み。アルコールの角が立たず心地よい飲みやすさ
– 余韻：爽快でやさしく、後味はすっと消える
おすすめの飲み方
– ロックでゆっくり味わう
– ソーダ割りでボタニカルの香りを引き立てる
– 五島産の柑橘ピールやレモンを添えても相性抜群
編集部でも「鮮烈な香りと優しい甘み、ジン特有のきつさを感じさせず、まるで五島の風のような清涼感」と高評価でした。
サステナブルなものづくりを目指すGOTOGINの未来
- 100%再生可能エネルギーの活用
- 五島産素材×地産地消のこだわり
- 蒸溜所見学ツアーや地域文化の発信
- 海外展開で五島から世界発信へ
ジンづくりだけでなく、五島の「未来の風景づくり」にも取り組むGOTOGIN。
1本のジンを通じて、サステナビリティや地域文化の大切さを伝える「ストーリーのあるお酒」です。
まとめ｜GOTOGINで五島の物語を味わう
- 五島特有のボタニカルが生み出す鮮烈な香り
- 100%再生可能エネルギーを使ったサステナブルな製法
- 五島の歴史や文化、風景を映したストーリー性
- ロックやソーダ割りで飲みやすく、ギフトにもおすすめ
クラフトジンの次なる主役「GOTOGIN」。
グラス片手に、五島列島の美しい風景や物語を感じてみてはいかがでしょうか。
【関連リンク】
五島列島や日本のクラフトジンの最新情報やレビューも、今後随時お届けしていきます。
（※記事内画像は公式HPおよび公式SNSより引用／情報は2024年11月時点を基準）
