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Otonamiとメルシャンが紡ぐワイナリーツアー|日本ワインの深奥に触れる体験価値とは

感度の高い大人たちに向けた非日常体験を提供する「Otonami」から、日本ワイン文化の中心地・勝沼での特別なワイナリープランが登場。舞台は、140年超の歴史を誇る名門「シャトー・メルシャン」。知的好奇心と味覚を満たすこの体験は、単なるワインツアーの枠を超えて、ひとつの“旅の芸術”になり得るかもしれない。

日本ワインの聖地「シャトー・メルシャン」とは


1877年創業、シャトー・メルシャンは日本初の民間ワイン会社をルーツに持つ。長野や山梨のテロワールを熟知し、国内外で高い評価を得る老舗ワイナリーだ。

“フィネス&エレガンス”を掲げるそのワイン造りは、主張しすぎず、引き算の美学で完成されている。言うなれば、静けさに宿る力。そんな哲学に触れられるこのツアー、ただの見学では終わらせない。

選べる二つのツアープランで、自分だけの余白を


「Otonami」が提供する2つの限定プランは、どちらもここでしか味わえない質の高い体験。けれど、そのベクトルは少し異なる。

ひとつは「五感で巡る、ワインの原点」。非公開の熟成庫や歴史資料室をめぐるツアーに、地元ビストロ「ミル・プランタン」が手がけるペアリングランチBOX付きという、知の探究心を満たす構成になっている。

もう一方は「静寂の特別室で味わう、最上の一杯」。地下セラー奥の特別室「オルトゥスルーム」にて、シャトー・メルシャンの最高峰ワイン「アイコンシリーズ」をテイスティング。ここに用意されたのは、贅の極。

「ビストロ・ミル・プランタン」の存在


両プランに登場するのが、地元山梨の名店「ミル・プランタン」。元ソムリエが営むこのビストロは、素材選びとワインとの相性に対して異常なまでのこだわりを持つ。

ペアリングBOXには、地域の旬を詰め込み、ワインは「五味丈美」氏セレクトによる。また、コースランチではひと口ごとに季節が移ろうような感覚に出会えるだろう。

体験ツアー詳細と予約リンク

勝沼「シャトー・メルシャン」日本ワインの原点を学ぶワイナリーツアー(1日10食限定)

  • 見学:非公開の熟成庫、セラー、ワイン資料館
  • テイスティング:山梨・長野のシングルヴィンヤードワイン(グラス1~2種)
  • ランチ:ミル・プランタンによるペアリングBOX(限定10食)

詳細・予約はこちら

勝沼「シャトー・メルシャン」特別室で最高峰ワインを愉しむプレミアムツアー

  • 見学:祝村ヴィンヤード、地下セラー「オルトゥスルーム」
  • テイスティング:アイコンシリーズを含むシャトー・メルシャンの最上級ワイン
  • 食事:ミル・プランタンでのフルコース+グラスワイン(1杯)

詳細・予約はこちら

「シャトー・メルシャン」がつくる“日本らしさ”とは


世界のワイン地図において、日本産ワインの立ち位置はけっして大きくない。しかし、シャトー・メルシャンはその中で独自の美意識と存在感を示し続けている。

酸とミネラルの繊細なバランス、過度なバレル使用を避けた軽やかさ、どこまでも風土に寄り添う姿勢。そのひとつひとつに、日本の滋味と哲学が詰まっている。

贈る体験、香る余韻──Otonamiのギフト提案


モノではなくコトを贈る。そんな選択肢が定着しつつある今、Otonamiの新機能「体験ギフト」は時流に寄り添う形だ。

ツアープランごとのページから「このプランをプレゼントする」ボタンをクリックすれば、大切な人に感動を届けることができる。記念日、昇進祝い、あるいはただの“いつもありがとう”のキモチでも、充分すぎるほどだ。

体験ギフトについて詳しくはこちら

ワインを産地で味わう贅沢を

ワインを飲むだけじゃ満足できなくなったら、それはもう立派な“次の扉”の兆し。このツアー、ただ美味しいだけでは終わらない。一歩深く踏み込むことで、香りも景色も記憶の質までが変わる。メルシャンの土と、Otonamiの思想が合わさるこの体験、きっとあなたの中に「特別な余韻」を残すはずだ。

この記事を書いた人

J.S.A Wine Expert / Sake Diploma。酒の香りにとことん弱い。都市とローカルを往復しながら、その土地の一杯に耳をすませている。これまでに開催したワイン会・日本酒会では、のべ5000人以上に酒を注いできた。抹茶の世界にも、静かに足を踏み入れはじめたところ。飲んだ先に広がる世界を求めて、今日も一杯、のち一文。

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