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夏を彩るホワイトパーティー「ソワレ ブランシュ」2025|白夜の夢をシャンパーニュとともに

洗練と非日常が交差する夏の宴「Soirée Blanche(ソワレ ブランシュ)」が、今年あらためて息を吹き込まれる。ドレスコードは“オールホワイト”。グランド ハイアット 東京の開放的な空間に、『ペリエ ジュエ』のエレガンスが波のように広がる。10周年を迎える本年は、“夢の中の庭園=Garden in the Dream”がテーマ。クールで華やかなシーンに身を委ねるだけで、記憶に残る一夜が始まる。

六本木に現れる、南仏の白い夜会


この初夏、東京・六本木に南フランス・コートダジュールの風が吹く。2025年6月21日から8月30日の間、限定6日間で開催される「ソワレ ブランシュ」は、“白”で統一されたドレスコードが印象的なサマーナイトイベント。

グランド ハイアット 東京の「フレンチ キッチン」が舞台。夜風に包まれるテラスと、ラグジュアリーな室内空間には、フローラルな装飾と幻想的なライティングが施され、訪れる人すべてを夢の中へ誘う。

主役は芸術的シャンパーニュ『ペリエ ジュエ』


象徴となるのは、1811年に創業されたシャンパーニュメゾン『ペリエ ジュエ』。そのアイコニックなボトルには、アール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレが描いたジャパニーズ・アネモネ。味わいだけでなく、ビジュアルでも魅了する芸術品である。

当イベントでは、メゾンのクラシックライン「ペリエ ジュエ グラン ブリュット」がフリーフローで提供される。ブリオッシュの香りに洋梨や桃が重なる繊細なアロマ──夏の夜にぴったりな一杯。

メゾン公式サイトはこちら

オールホワイトでドレスアップしたら


“オールホワイト”のドレスコードは、単なる装いを超えた体験装置。白の持つ静謐さ、多様性、そして洗練の象徴が、会場内のライティングや装飾、そしてゲストとの調和を生む。

ライブミュージックやDJパフォーマンスが彩る空間で、真っ白なファッションに身を包めば、肩書きも日常も忘れて、ただこの美しい宵にとけてしまうだけ。

豪華メニューで五感を満たす


会場ではウェルカムカナッペに始まり、ブッフェスタイルのアペタイザー、メイン、デザートまで、華やかなラインナップが愉しめる。ひとつひとつが、テーマである“Garden in the Dream”に呼応するように構成されている。

ウェルカムカナッペ(全5種)

  • ディルサーモンのガレット ライムアイオリ
  • 南タラバガニとアボカドのミニエクレア
  • 自家製リコッタチーズと夏野菜
  • 生ハムメロン
  • 牛フィレ肉のタリアータ オリーブオイルとルッコラ

ブッフェメニュー

  • トリュフフレンチフライ/ニソワーズサラダ
  • スパイシービーフランプ
  • トルネードソーセージ グレインマスタード
  • 手羽元のコンフィ(ローズマリー風味)
  • 海老マリネ
  • グリル野菜(キュウリ/パプリカ/ヤングコーン)

デザート&アイスステーション

  • マンゴー&マスカルポーネケーキ エキゾチックソース
  • キルシュとグリオットチェリー/チョコミント/ピニャコラーダのアイスクリーム

会場:グランド ハイアット 東京の魅力とは


開催地となるグランド ハイアット 東京は、東京・六本木の国際文化都心「六本木ヒルズ」内に位置するラグジュアリーホテル。

ダイナミックで洗練された建築、受賞歴を誇るホスピタリティ、そして美術館のようにデザインされた空間が、非日常の演出をより深めてくれる。

チケット・アクセス・利用情報

  • 日程:2025年6月21日(土)、7月5日(土)、19日(土)、8月2日(土)、16日(土)、30日(土)
  • 時間:18:00~21:30(L.O. 21:00)
  • 会場:グランド ハイアット 東京「フレンチ キッチン」(東京都港区六本木6-10-3 2階)
  • ドレスコード:オールホワイト
  • 完全予約制:予約は公式ページから
  • 料金:17,600円(税込・サービス料15%別)

フリーフローのドリンク内容には、『ペリエ ジュエ グラン ブリュット』に加え、白・赤ワイン、カクテル、ソフトドリンクを用意。

ペリエ ジュエ グラン ブリュットの魅力とは


「世界初のブリュット・シャンパーニュ」とされる「ペリエ ジュエ グラン ブリュット」は、辛口ながらまろやか。洋梨や桃、グレープフルーツのアロマにブリオッシュの香ばしさが加わる、洗練された味わい。

シャルドネ20%、ピノ・ノワール40%、ムニエ40%の絶妙なバランスが、エレガントさと深みを両立。どんな料理との相性も抜群で、まさに“飲む芸術”そのもの。

ペリエジュエを片手にフラワーガーデンの夢を歩く

一夜の装束に身を包み、シャンパーニュを片手に、フラワーガーデンの夢を歩く──それは現実と幻想の狭間でこそ、最も生き生きと感じられる時間かもしれない。「ソワレ ブランシュ」は、ただのイベントではない。感性を磨き、感動を味わう、“ライフスタイルとしての飲み方”なのだ。白のドレスに心をゆだねた瞬間、あなたの中の何かが、ふわりとほどけていく。

この記事を書いた人

J.S.A Wine Expert / Sake Diploma。酒の香りにとことん弱い。都市とローカルを往復しながら、その土地の一杯に耳をすませている。これまでに開催したワイン会・日本酒会では、のべ5000人以上に酒を注いできた。抹茶の世界にも、静かに足を踏み入れはじめたところ。飲んだ先に広がる世界を求めて、今日も一杯、のち一文。

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