スペシャルティコーヒー

【Kiss Cup Aurora】見る、香る、味わう。五感のためのテイスティングカップの魔法

いつもの一杯を、静かな歓びへと昇華させる器があるとしたら——。EPEIOS JAPANが手がける“Kiss Cup Aurora”は、まさにそんな至福のプロダクト。香りと味に加え、視覚の悦びまで誘うオーロラ仕上げの小さなカップは、感性派ドリンカーたちの新定番になる予感に満ちている。

真のテイスティング体験をデザインで


“Kiss Cup”は単なる飲料カップではない。香りを閉じ込める狭めの飲み口、唇と同じ厚みの縁、そして容量45mlという小粋なサイズ。嗅覚と味覚にフォーカスした設計で、コーヒーや日本酒、そしてウィスキーなどをじっくり楽しむために生まれたカップだ。

そこに今回、視覚という新しい楽しみが加わった。光の干渉で色彩が移ろうオーロラ加工が施された限定モデルこそが“Kiss Cup Aurora”。角度を変えるたびに生まれる表情の違いは、ひとりで飲む時間に不思議なひねりを添える。

光をまとう、6つの個性


カラーラインナップは以下の6種。第一弾として、プラム、レモン、ブラッシュが即日リリースされ、オーロラ、ムーンライトホワイト、インクブラックは7月以降に順次発送とのこと。

Auroraシリーズ カラーバリエーション

  • ブラッシュ(即日発売)
  • レモン(即日発売)
  • プラム(即日発売)
  • オーロラ(7月以降予約配送)
  • ムーンライトホワイト(7月以降予約配送)
  • インクブラック(7月以降予約配送)

    それぞれの色は飲み物の印象さえ変えてしまうほど。透明感の高い「オーロラ」カラーでは特にその効果を体感しやすく、グラス本体から立ち上るアロマと相まって、まるで未知の飲料に出会ったような感動を呼ぶ。

商品ページはこちら

世界が愛したフォルム、世界王者が認めた理由


“Kiss Cup”は、プロ仕様の現場でもすでに高く評価されている。2024年のジャパン バリスタ チャンピオンシップでは、白井伸之バリスタがこのカップを競技中に使用。その理由は明確だ。狭い飲み口が揮発アロマを閉じ込め、液体の輪郭をくっきり伝えるフォルムが、まさに「味わう」ための器。

そしてこのカップにコメントを寄せたのが、2014年アジア初のワールド・バリスタ・チャンピオンとなった井崎英典氏。「グラスやカップによってコーヒーの味わいは驚くほど変わる」と語り、Kiss Cupの厚みや形状の妙が繊細な酸味や余韻の表現力をアップグレードすると太鼓判を押している。

テイスティングという名の儀式


容量はわずか45ml。だがこの少なさが、飲み手に「ゆっくり飲む」という選択肢をもたらす。まるで茶道のように、1杯1杯を慎重に味わうこと。それは日常をととのえる静かな儀式に似ている。

このサイズ感は特に日本酒党には馴染み深いはず。お猪口のように手に収まり、日本酒の吟醸香を逃さない設計は、冷酒でもぬる燗でもその真価を発揮する。もちろん、エスプレッソの強く小さな世界にもぴたりと寄り添う相棒だ。

販売情報と購入先リンク

発売は2025年5月26日(月)。即日販売およびカラー別の予約配送状況は以下の通り。

  • 5月26日より即日発売:プラム、レモン、ブラッシュ
  • 5月26日より予約開始・7月以降順次配送:オーロラ、ムーンライトホワイト、インクブラック

市場想定価格はオーロラ以外が1,960円(税込)、オーロラカラーは加工コストの関係で2,560円(税込)。

オンラインでの購入は以下の公式ストアからどうぞ。

製品スペックと取り扱い注意点


– 容量:約45ml
– サイズ:約φ45mm(飲み口外径) × H65mm × W63mm
– 材質:ガラス製
– 耐熱温度差:60℃
– 使用不可:電子レンジ・食洗機・オーブン・直火
– 入数:1個

エスプレッソや冷酒など、少量でじっくりと香味を楽しむドリンクに最適。ガラス特有の繊細さがあるため、取り扱いには注意が必要だ。

新しい飲料の世界に飛び込むなら

ほんの数十ミリリットルからでも、飲み手の感性は大きく揺さぶられる。香りに包まれ、舌に乗せ、そして光に遊ぶ。Kiss Cup Auroraは、そんな“五感で飲む”体験をそっと手渡してくれる。日常の一杯に革命を起こすのは、意外にもこんな小さな器かもしれない。

タイトルとURLをコピーしました