日本酒

【KURAND】“禁断の梅酒” |15年熟成酒×露茜で生まれた、赤いヴィンテージ梅酒の魅力

新しい梅酒体験を提案する「禁断の梅酒」


オンライン酒屋「クランド」から、抽選販売限定の「禁断の梅酒」が登場。15年以上熟成された2種類の梅酒と、希少な紅色の梅「露茜(つゆあかね)」のシロップをブレンドした、艶やかな赤色が印象的な一本だ。抽選申し込みは6月6日(金)13:00まで、配送は7月中旬以降の予定。

15年熟成と「露茜」が織りなす、禁断のレイヤー


2008年と2010年に仕込まれた熟成梅酒のブレンドに加え、紅色の梅「露茜」のシロップを合わせるという“禁断”の製法。赤く艶めくグラスの中に、果実感・熟成感・酸味が複層的に共存する新しい梅酒の世界が広がる。

「露茜」は梅とスモモを掛け合わせて生まれた新品種で、生産量が非常に限られており市場にはほとんど出回らない。丁寧な低温抽出によってその美しい赤色が表現されており、ボトルを開けた瞬間のインパクトにも特別感がある。

“禁断”を手がけるのは、中野BC


製造元は和歌山県の名門「中野BC」。梅酒の品評会である「天満天神梅酒大会」初代グランプリを獲得した実力派蔵元で、南高梅をはじめとした地元産梅を活かした酒造りに定評がある。今回のような熟成酒と希少果実を組み合わせたプロダクトは、まさにその技術力の証明といえる。

「禁断の梅酒」は何がすごいのか?


注目したいのは、梅酒というカテゴリーの再発明という点だ。熟成酒を用いたヴィンテージ梅酒は増えてきているが、そこに希少品種の果実味と色味を加えるというアプローチは極めて挑戦的。

さらに、フルーティーさとコクのバランス、色味の美しさ、そして抽選販売という限定感までを含めて、「飲んで終わり」ではなく「所有したくなる」一本としての設計がなされている点も魅力だ。ギフトや記念日にふさわしい一本としても話題になりそうだ。

抽選販売概要


– 販売価格:8,990円(税込)
– 内容量:500ml
– アルコール度数:19%
– 応募期間:2025年5月23日(金)17:00〜6月6日(金)13:00
– 抽選結果連絡:6月6日以降
– 発送時期:7月中旬以降順次
– 特設ページ:https://kurand.jp/pages/kindan-umeshu

この記事を書いた人

J.S.A Wine Expert / Sake Diploma。酒の香りにとことん弱い。都市とローカルを往復しながら、その土地の一杯に耳をすませている。これまでに開催したワイン会・日本酒会では、のべ5000人以上に酒を注いできた。抹茶の世界にも、静かに足を踏み入れはじめたところ。飲んだ先に広がる世界を求めて、今日も一杯、のち一文。

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